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Vol.2

「深みにはまる愛」


 温泉旅行からの帰り、列車の座席に一人で座っている五嶋さん。あれ?一人? と思いきや、真尋は飲み物を買いに席を外していただけ。

 そのまま会社に出勤する為 真尋は二人分の荷物を持って東京駅のコインロッカーの前でうろうろ。空きがありません。五嶋さんは先に行かせたのです。その姿を元カレで同僚の中鉢君(チューバチくん・袴田 吉彦)が発見!

 彼は声はかけずに その場を立ち去ります。

 その頃 真尋の自宅には高校時代の親友、小松原 佐紀(安達 香代子)から電話が・・。真尋は彼女の家に泊まると嘘をついていたのです。お母さんにバレた!

 夕方帰宅した真尋はバレてるとは知らずに母にアリバイ固めの嘘をつきます。「佐紀がねー、久しぶりに会ったら変わってたー。」返事に困ってしまう お母さん。そのまま自分の部屋に行った真尋は『小松原さんから電話』と書かれたメモを見ます。ムカッときて お母さんに詰め寄る真尋。「どうして何も言わないの? 私バカみたいじゃない? そういうの楽しい?」

 逆ギレですねー。こういう時に限って友達から電話がきちゃったりするもの。ちゃんと お友達に連絡しておかないとねー。

「お母さん そんなつもりじゃ・・」とオロオロして かわいそうな お母さん。そこに真尋たちと同じ旅館に泊まっていた お父さんが帰宅。旅館の廊下で男性と一緒の真尋らしき人影を見た お父さんは娘を疑っておりました。


 「スウィートシーズン」で佐紀と久しぶりに会った真尋。久しぶりの電話の理由はウェディング・パーティのスピーチを頼むためだったのです。妊娠が分かって急に結婚することになったと。それを聞いて「ダメ! 」と佐紀のグラスと煙草を取り上げる真尋に彼女は・・

 「真尋の“ま”は、真面目の“ま”! 」

「結婚て なんだろ? どうして するのかなぁ?」

「タイミングよ、えい、や、て。いくら好きでもタイミングが悪かったら結婚できないじゃない。例えば、相手が既に結婚してるとか・・」


 翌朝 真尋に泊まった旅館の話をして探りを入れる お父さん。反応を見るために真尋の顔をじーーっと見つめたりして。なんとか切り抜ける真尋。ふーっ。この時の真尋の食いっぷりは なかなかのものです。菜々子はマジで食っております。気持ちいいです。


 会社で中鉢君に「オレお前じゃないとダメなんだ・・。もう一度会ってくれないか?」と迫られ つい会う約束をしてしまう真尋。お昼休み、その事を妹の由真(矢田 亜希子)に怒られます。由真は真尋の紹介でH.I.S.でバイトをしている為、よく会社の中をチョロチョロしています。

 このお昼休み、真尋は由真に頼まれて(由真は先輩に頼まれて)雑誌の取材を受けることになったのですが、その相手の雑誌編集者というのが五嶋さんの奥さん、千香子でした。千香子は仕事では“海老原”という旧姓を名乗っていたので真尋は全く気がつきません。

 取材のテーマは「OLの今どきの恋愛観」。真尋の現在の恋愛について聞きたがる千香子に痛いところを突かれ戸惑う真尋。でも割と気が合って、真尋は彼女に励まされるのでした。

 なんだか元気の出た真尋は、由真の誕生日だから早く帰るように言われていたのを忘れて五嶋さんと中華ディナー。食べてる途中で気がついて慌てて帰ります。

 その頃 家ではバースデーケーキとご馳走を前に家族みんな真尋の帰りを待っていました。お父さんと おばあちゃまは仲が悪く、顔を合わせるといつも冷たいイヤミの応酬。お母さんか由真が止めに入って、真尋は大抵お父さんに喧嘩を吹っかけます。

 やっと帰ってきた真尋は またしても父と口喧嘩に・・お父さん怒って退室。真尋は誕生日を台無しにしてしまった事を由真に謝るのでした。由真に「お姉ちゃん、お父さんのこと嫌いなの? 何かあるの?」と聞かれ、「なんにもないわよー。」とごまかす真尋。

 お父さんは こっそり誰もいないダイニングでバースデーケーキの残りを口にし、涙ぐむのでした・・。

 この晩 真尋は電話で千香子の取材の続きを受けました。翌日 写真の撮り直しを頼まれます。そして翌日 仕事の後で撮影をし、帰ろうとした時、ついに はち合わせします。その後 夫婦でデートの五嶋さんと・・。

 取材のお礼によかったらご一緒に・・という千香子の誘いを「私、これからデートなんです。」と断る真尋。二人と別れてすぐ泣き出しちゃいます・・。家に帰ると死んだ お兄ちゃんの部屋に直行して大泣き・・。


 この夜 真尋は五嶋さんとSweetSeasonで会います。

「チカコって呼んでるの?」「・・チカ。」「真尋って呼ばれたこと一度もない。名前で呼ぶと情が湧くっていうもんね。」「・・真尋。」「いいよー。無理しなくてー。」


真尋の“ま”は、マヌケの“ま”だから・・・

  

「別れよう。あんないい奥さん裏切っちゃいけないよ。」別れ話を切り出す真尋。「好きな人 泥沼になんか させられない。不倫なんて やめた方がいいよ!」

不倫なんて・・不倫なんて言うな! オレは・・お前に恋してる・・愛してる。」またしても ごまかそうとしている五嶋さん。

「でも・・でも どうしようもないじゃない! 五嶋さん あたしと出会う ずーっと前から奥さんいる人なんだから。」

だからダメなのか??」ちょっとーー、いい加減にしなさいよー。あんな惨めな思いさせて まだ言うかー!

「好きなんだ。」「もういい! もういいよ! ・・・さようなら。ホントにもう・・さようなら。」その場を去ろうと歩き出す真尋。その背中に向かって

待ってくれ! 真尋! お前を失いたくない、失いたくないんだ! 妻とは別れる!! 」やっと言ったかー!!

 本当は真尋のこと好きになった時点で ちゃんとそういう事を考えるべきですよねー。愛する人に こんな惨めな思いをさせていいの?! 妻に対しても失礼じゃない!


 ところで、彼女を“お前”と呼ぶのは普通のことなのでしょうか? 私だったら「ああ?? お前だぁ?? ま・ひ・ろ・ちゃ・ん・だろ!! 」と言って終わってしまいそうです。(真尋は そんなこと言うわけないわ・・)

2001/5/16



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