父と娘の激しいバトルの翌朝。食卓は静かです。
「ちゃんと早く帰ってきなさい。」出社する真尋に お父さんは言いました。
由真は、五嶋課長とのことを棚に上げて父をなじっていたことで真尋を非難するのでした。「お姉ちゃん・・・汚いよ・・! 」と捨てゼリフ。
夜、Sweet Season で真尋は五嶋課長に昨夜のお父さんのことを話します。父が二人のことを知ったのは千香子の仕業かもしれない、と気がつく二人。「(由真に)軽蔑されちゃった・・・。」とちょっと悲しそうな真尋。
その頃 会社には千香子からのFAXが・・。それを受け取ったのは中鉢君でした。内容は・・
『藤谷真尋は、五嶋明良の子供を堕ろした。こんな社内不倫は許されるのか?!』
中鉢君は五嶋課長を呼び出し、FAXを突きつけて問いつめます。
「本当なんですか?」
認めて謝る五嶋課長。
「どうして中絶なんかさせたんだーっっ!? 」
「彼女は・・・流産したんだ。」
驚く中鉢君・・。
「一緒になるんでしょうね?」「・・そのつもりだ。」「結婚してくれるんでしょうね?」「ああ。」
父と由真は屋台のおでん屋で一杯。
「家族を捨てようとした、てホント?」
「・・どうだったかな? 正直 今はもう・・分からない。」
「・・そっか。でも、お父さんはずーっと あたしのお父さんだった。あたしは、お父さんの味方だよ。」
家ではおばあちゃまが真尋に単刀直入に
「まーちゃん、これからどうするつもりなの?」「相手の奥さん、旦那さん まーちゃんにくれるって言ってるわけじゃないんでしょ?」
「おばあちゃまは何であげちゃったの?」「お母さん、おばあちゃまが離婚した時どう思った?」
真尋は子供の時、お母さんが何故離婚しないのか不思議だった、おばあちゃまみたいに悪いお父さん追い出しちゃえばいいのにと思った、と。
「お母さんは・・追い出してほしくなかったわ。」「浮気なんて一度や二度、どこの家庭にだってあるじゃない。」
「それを許すのが愛なの? 家族なの?」と真尋。
「許さないのも愛よ。」おばあちゃまは きっぱりと言いました。
そこにお父さんと由真が帰宅。真尋とお父さんは再びバトルに突入。お父さんを容赦なく責める真尋に由真がキレてしまいます。
「由真にはわかんないの!」と言う真尋にカチンときて、「じゃあ行けばいいじゃない、分かるとこ。そういう汚らわしいとこ行けばいいでしょ!!」「汚らわしいってどういう意味?」
出て行こうとする真尋をぶっ飛ばす お父さん。真尋は泣きながら訴えます。
「一緒にいたいの。いけないことだって分かってる。でも好きなの。五嶋さんが好きなの。好きで好きで・・・苦しいの。」
それを聞いたおばあちゃま、
「行きなさい! 相手の家庭も自分の家庭もどうなってもいい。誰が不幸になっても構わない。そういう気持ちで奪いなさい!」「その覚悟があるんなら・・行きなさい!」
もちろん止めるお父さん。お母さんは・・止めませんでした。
その頃 五嶋課長はマンションに。FAXを手に千香子を責めていました。
「そんなに憎いか・・このオレが。」「あたしはただ戻ってきてほしいだけ。」離婚届をはねのけて、「ねぇ、久しぶりに これ出してみたの。」と婚約指輪を見せる千香子。うんざりの五嶋課長。
「あんたね、人の一生裏切ろうとしてんのよ。返してよ! あたしの人生返してよ!! 」
抱きついてくる千香子。「あなたを離したくないの。」
荷物を持って、ついに家を出て行く真尋。おばあちゃまは玄関先で見送ってくれました。「気をつけてね。」
五嶋課長が出て行く時、千香子は部屋の物を壊して泣きながら暴れるのでした。
真尋と五嶋課長はアパートの前で はち合わせに。
「どうした?」と驚く五嶋課長に真尋は抱きつきます。
「来ちゃった・・全部捨ててきちゃった・・。」
部屋で、自分は五嶋さんを追いつめているのではと気にする真尋に、結婚指輪を外した左手を見せる五嶋課長。「離婚届を渡してきた。」「・・いいの?ホントにいいの?」微笑む五嶋課長。真尋の家にも挨拶に行かなくちゃなと言う五嶋課長に真尋は、
「・・何て言うの?」
「好きです。一緒にいさせてください・・って。」
この時、アパートの外には千香子が立っていました。ひぇ〜・・ちょっと怖いです。誰かに電話をかける千香子。
翌日。二人はクイーンズスクエアでお買い物。初めての昼間のお買い物デートに喜ぶ真尋でした。雑貨屋(Franc
franc?)ではしゃいだりして。
千香子は五嶋の義理の姉と嘘をついてお父さんを呼び出していました。「父親ならすべき事があるんじゃないですか?」とアパートの住所を手渡します。
真尋は、五嶋課長がお母さんに呼び出されて会って、兄のことを聞いたと知ります。真尋は兄が死んで以来 咲かなくなった庭の桜の木のことを話すのでした。
夜。
「ちゃんとしたベッド、買わなきゃなー。」「お金・・結構使ったんじゃない?」「そうでもないよ。」「ウソ・・無理してる。」「少しはね。でも今は無理する時なんだよ。」そーそー、男には無理しなきゃいけない時がありますよねー。
真尋の携帯が鳴り、それはお母さんからの電話でした。五嶋さんに代わってと。
「あの・・すいません娘がいきなり・・。あの・・よろしくお願いします。」
「はい。」と五嶋課長。
真尋に「体に気をつけるのよ。」と言って切るお母さんでした。
翌日 真尋は中鉢君に言う事があると言われ、夜に外で会う約束をしました。五嶋課長は千香子に離婚届の催促電話を。切ってしまう千香子。すっかり参ってしまって調子悪そうな千香子に、同僚は「もしかして・・あれ?」と・・。
夜、お父さんはアパートに来てみました。
真尋は中鉢君に二人の事を黙っていた事、謝っていました。
「そんなに傷ついても、課長がいいんだろ。」「ホントはもうどうしていいか わからないの。」
「前に進むしかないだろ。少なくとも、お前達が幸せになるのが、唯一の救いじゃないか。」「でもお前、家は捨てるなよ。最後に頼れるのは、家族だけだぞ。」
アパートの前で、待っていたお父さんに声をかけられて驚く真尋。
部屋にあがって、割と冷静に五嶋課長と話すお父さんでした。
真尋を連れに来たと言うお父さんに、妻との離婚が成立次第 真尋と結婚したいと頭を下げる五嶋課長。むせるお父さん。
|
|
|
帰り際、お父さんは五嶋課長に言うのでした。
「五嶋さん、ケジメをつけてください。男ならケジメを。約束してくれますね?」「わかりました。」
真尋は部屋で、ちょっと嬉しそうに微笑むのでした。
お父さんが家に帰ると、お母さんが何度もしつこく電話があったと。また鳴る電話。お父さんが出ると、千香子からでした。家を飛び出すお父さん。帰ってきたばっかりなのに、お父さん
いいように振り回されちゃって・・。
『こんにちは赤ちゃん』を鼻歌で歌う千香子。怖い・・。
|
|
|
お父さんはアパートまで走って走って、ドアをガンガン叩きました。
無理矢理 真尋を引っ張って連れて帰ろうとします。
「奥さん妊娠してるじゃないですか!!」「あんたちゃんと そういう事やってるんじゃないか!!」
「どこにも行かない!!」と真尋。
|
|
|
「行ってくる。ちゃんと話をしてくる。」と千香子の所へ行こうとする五嶋課長を「行かないで!」と止める真尋。「行かせないでどうする!?」と真尋を止めるお父さん。
真尋は「行かないで!!」と絶叫するのでした・・。
千香子がちょっと壊れてきます・・(もうこうなっちゃうと何しても逆効果・・虚しいですね・・)。それにしても お父さん、振り回されちゃって気の毒ですねぇ。千香子は誰に話すのが効果的か、それだけは よく分かっていますね。ちょっとズルイぞ。
2002/3/9